平成30年度 業務改善助成金

2018年7月26日

業務改善助成金とは、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援することで、事業場内で最も低い賃金

(事業場内最低賃金)の引き上げを図るための制度です。

 

事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、設備投資などを行った場合に、その費用の一部を助成します。

 

【支給対象者】

事業場内最低賃金が1,000円未満の中小企業・小規模事業者。

 ※過去に業務改善助成金を受給したことがある事業場であっても、助成対象となります。

 

【助成額】 (例)

事業場内最低賃金

の引き上げ額

助成率

引き上げる労働者数

助成の上限額

30円以上

7/10

常時使用する労働者

企業全体で30人

以下事業場は

3/4  ※

1~3人

50万円

4~6人

70万円

7人以上

100万円

    

               ※生産性要件を満たした場合には3/4、かつ常時使用する労働者数が30人以下の事業場は4/5

 

<注意>あらかじめ交付申請書を労働局に提出し交付決定通知を受けていることが必要です。

 

◇導入例

<小売業・飲食業> POSレジシステム導入による在庫管理の短縮

<介護・福祉事業> リフト付き特殊車両の導入による送迎時間の短縮

<建設業> 建築積算システム、建設業用業務ソフトの導入による効率化

etc..

 

☆詳しくはこちらをご覧ください☆(厚労省HP)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html

 

 

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