時間外労働等改善助成金とは、時間外労働の上限設定等に取り組む中小企業事業主に対して、その実施に要した費用の一部を助成するものです。
長時間労働の見直しのため、働く時間の縮減に取組む中小企業事業主を支援する助成金です。
【助成金の額】1事業所あたり 経費の3/4を助成※
(※)労働者30名以下かつ、労働能率の増進に資する設備・機器等の経費で30万円を超える場合は4/5を助成。
【各コースにつき1事業所あたりの上限額】
時間外労働助言設定コース 200万円
勤務間インターバル導入コース 休息時間9時間以上40万円
休息時間11時間以上50万円
職場意欲改善コース 150万円
テレワークコース 1人当たり20万円
1企業当たり150万円
今回は、この中で特に活用していただきやすい「勤務間インターバル導入コース」についてご紹介いたします。
「勤務間インターバル」とは、勤務終了後、次の勤務までに一定時間以上の休息時間を設けることで、労働者の生活時間や睡眠時間を確保し、健康保持や過重労働の防止を図るものです。
従業員の勤務間の休息時間を確保するため、労働能率の増進に資する設備・機器等の導入、就業規則等の作成・変更、業務研修、コンサルティング、人材確保等に向けた取組を行った中小企業主にその要した費用の3/4(一定の要件を満たした場合4/5)を助成します。
【手続きの流れ】
「交付申請書」を労働局に提出
↓
交付決定後、提出した計画に沿って取組を実施
↓
労働局に支給申請(2019年2月15日締切)
≪弊社HP 各種助成金のご案内≫