時間外労働等改善助成金

2018年9月7日

時間外労働等改善助成金とは、時間外労働の上限設定等に取り組む中小企業事業主に対して、その実施に要した費用の一部を助成するものです。

長時間労働の見直しのため、働く時間の縮減に取組む中小企業事業主を支援する助成金です。

 

【助成金の額】1事業所あたり  経費の3/4を助成※ 

(※)労働者30名以下かつ、労働能率の増進に資する設備・機器等の経費で30万円を超える場合は4/5を助成。

 

【各コースにつき1事業所あたりの上限額】

時間外労働助言設定コース      200万円

勤務間インターバル導入コース    休息時間9時間以上40万円

                  休息時間11時間以上50万円

職場意欲改善コース         150万円

テレワークコース          1人当たり20万円 

                  1企業当たり150万円

 

 

今回は、この中で特に活用していただきやすい「勤務間インターバル導入コース」についてご紹介いたします。

 

「勤務間インターバル」とは、勤務終了後、次の勤務までに一定時間以上の休息時間を設けることで、労働者の生活時間や睡眠時間を確保し、健康保持や過重労働の防止を図るものです。

従業員の勤務間の休息時間を確保するため、労働能率の増進に資する設備・機器等の導入、就業規則等の作成・変更、業務研修、コンサルティング、人材確保等に向けた取組を行った中小企業主にその要した費用の3/4(一定の要件を満たした場合4/5)を助成します。

 

【手続きの流れ】

「交付申請書」を労働局に提出

交付決定後、提出した計画に沿って取組を実施

労働局に支給申請(2019年2月15日締切)

 

≪弊社HP 各種助成金のご案内≫

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